令和七年浄土宗青年会こども会@弘誓院
- guzeiintoyota
- 3月26日
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春休みの3/24、25の二日間にわたって浄土宗三河教区主催の【こども会】が開催されました。
当日は21人の子供たちが集まり、開会式に続き、境内を散策、数珠の原料となるムクロジのや春の山菜つくし(夕食で美味しくいただきました)を集めたり、お寺や仏教に関する色々なことをお伝えさせていただきました。
本堂では南無阿弥陀仏の意味、そして木魚の使い方を説明し、みんなで木魚念仏のお勤めを行いました。
御詠歌の練習や宝探しゲームを挟み、猿投温泉にて入浴。
帰路、突然空に雷鳴が轟き、大粒の雨、そして雹が降りそそぎ、不安に駆られた子供達から自然にお念仏の声が漏れてきました。
祈りが通じたのか、雨は上がり、夕食の後、本堂で阿弥陀様から御光をいただき、蝋燭を献燈する帰敬式が行われ、子供達の真剣な様子に住職も非常に気合いが入りました。
最後はお楽しみの花火大会。
充実した一日に疲れ果てたのか、みんな夜はぐっすり眠れたようです。
翌日は朝のお勤め、ご飯、お掃除、そしてゲーム大会と続き、あっという間に閉会式となってしまいました。知り合いだった子も知らなかった子もみんなすっかり打ち解け、なによりすごく楽しそうにしていて、ああ、やってよかったな〜とスタッフ一同感慨もひとしお。また来年も(今度は違う三河お寺になると思いますが)開催したいと思いますので、興味ある方は是非ご参加ください。
最後に参加してくれた子供たち、そして送り出してくれた親御さん、スタッフのお坊様たち(+摂取院お庫裡様)、料理を担当してくれるちかげさん、みんなありがとうございました。
現代っ子はお寺や仏教なんてそんな興味ないかなと思ってましたが、今回認識を改めさせられました。こちらが真剣にやれば、真剣に答えてくれるのだと。
怠けず精進したいと思います。
南無阿弥陀仏 しょうもん拝






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