去る2月21日に当山の御忌法要を勤修させていただきました。今年はコロナウィルスの流行に伴う緊急事態宣言発布のため、原則お檀家様には参拝をご遠慮いただきました。
本尊阿弥陀如来の前に、普段は本堂の左奥にお祀りしております法然上人のお像を移動し、弘誓院一山及び関係寺院の方々をお招きし、恭しく法然上人のお徳を偲ぶ御年忌を勤めさせていただきました。
本年度は後醍醐天皇の御代に疫病退失を願って修せられた百万遍念仏を双盤という特別な鳴り物を用いてお唱えさせていただきました(下に百万遍念仏発祥の地、大本山百万遍知恩寺の大数珠繰と百万遍念仏)コロナ禍がはやく終息すること、また皆様の苦しみが少しでも軽くなればと一生懸命お念仏させていただきました。はやく平常通り皆様の元気なお顔が見られることを心より願っております。
(※以下は百万遍念仏発祥の地、大本山百万遍知恩寺での大数珠繰と百万遍念仏の様子)
(御忌法要での百万遍念仏)
また、法要の最後には十年以上の長きにわたって世話人の大役を務めていただきました元乙部町理事の梅村様にお越しいただき、感謝状と記念品の贈呈をさせていただきました。梅村様長い間、本当にありがとうございました。
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