去る11/3、多くの方々のご協力の下、当山第三十三世慧譽尚文の晋山式(新命住職入山式)が無事円成致しました。
数年前より準備を進め、多くの檀信徒様や御寺院様のご助力により、本当に素晴らしい式となりました。
当日は天候にも恵まれ、四百人近くの華やかな装束に身を包んだお稚児さんたちが練り歩く中、最後に新命住職の入山となりました。
広開偈という偈文とともに寺の総門が開き、山門へと続く四十八の石段を一歩一歩噛みしめるように登り、ご本尊阿弥陀如来様と善の綱によって結ばれた回向柱の前で、弘誓院の各お堂の諸尊に祈りを捧げました。
本堂内で行われた堂内式では総本山知恩院御門主猊下よりの住職の任命(代読)、そして先代住職より過去帳とお袈裟の授与が行われ、仏を讃える約百人の僧侶による読経の声が堂内に響き渡りました。
一世一代の大イベントでしたが、本当に一人の力ではなしがたく、多くの人のご協力とご支援なしには全く考えられないものでした。
来場した多くの方々よりお褒めの言葉をいただき、自分のことというよりもお寺のこと、そしてお寺を支えるお檀家様や一山全土を褒めてもらえているように感じ、素直にとても嬉しかったです。
今後とも皆様の期待に応えられるよう精進していく所存でございます。
どうぞ今後とも弘誓院をどうぞよろしくお願い致します🙏
皆様、本当にありがとうございました!
南無阿弥陀仏
弘誓院第三十三世 慧譽尚文 拝
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